これまでの建前優先の就職活動は終わろうとしています
これからは
経営者の本音で勝負する時代です
合同企業説明会に参加しても学生が来ない
はじめまして。
アート印刷株式会社 代表取締役 十河尚史(そごうひさし)です。
3年ほど前から、「中小企業が参加する合同企業説明会に参加しても学生が来てくれない」「学生の人数よりも、我々企業側スタッフの方が多い」「ブースに1日中座っていたが、わが社には学生が一人も来てくれなかった」という不満を口にする中小企業の経営者が増えています。
そのような中で、先月、偶然立ち寄ったある公共施設の正面玄関に、ある団体が主催する『合同企業説明会』の看板が揚がっていましたので、「学生は来ているのだろうか?」と、その会場を覗いてみました。
すると、その広い会場に学生らしき姿はなし。
企業側スタッフは、雑談や、あくび、居眠り状態で、「開催日の告知を間違ったのでは?」と思うほど閑散としていたのです。
新しいタイプの説明会は活気にあふれていた!
閑散とした合同説明会を目の当たりにしてから2週間後、私は新しいタイプの合同企業説明会【逆求人フェスティバル】を見学する機会に恵まれました。
その新しいタイプの企業説明会は、これまでの説明会とは真逆で、学生が大きな会場の中で待ち受けて、企業の採用担当がその大きな会場に入っていくのです。
新しいタイプの説明会を見学しての感想は、
2018年6月に放映されたNHKのクローズアップ現代で、『逆求人』など、これからの新しい求人・面談システムが紹介されていました。
その番組で流れている映像には、昔の『企業側優位』の風潮はどこにもありません。企業と学生が対等の関係でお見合をしているのです。
学生も企業の採用担当者も、パソコン画面を相手に見せながら熱心に『自己アピール』『自社アピール』をするとともに、旧来型の面談では出せなかった『本音の意見交換』も、ざっくばらんに行っていたようです。
本音の求人ツールが必要な時代に突入
クローズアップ現代を見て、私が感じたことは、
逆求人時代の到来で、学生の意識が大きく変わろうとしています。建前を優先して作成した『リクルート用の会社案内』『リクルート用のWEBサイト』『従来型の合同説明会』はもう役に立ちません。これからは『本音で勝負する時代』になっていくのです。
「中小企業は 社長=社風」。だから小冊子が必要
学生が大企業を選ぶときは、社長の人柄や考え方はさほど気にならないと思います。しかし、中小企業を選ぼうとするときは、社長の人柄や考え方がかなり気になってくると思います。中小企業は、『社長=社風』といっても言い過ぎではないのです。
逆に考えると、社長が、本音で、本気で、思いを込めて求人用小冊子を執筆して学生に渡せば、
「この会社は他とは違う!」思ってくれるのです。
本音で執筆した求人用小冊子を紹介します
長崎県雲仙市の鶴田歯科医院の鶴田博文院長が、本気・本音で執筆された求人用小冊子『今まで誰にも語らなかった 開業論』を紹介します。
弊社の小冊子『小さな会社の求人難問題を小冊子で解決する方法』をお読みなった鶴田先生は、「よし、求人難をこれで解決するぞ!」と決意されたそうです。
そして、ゴールデンウィークに予定していたバイクツーリングを中止して、求人用小冊子の執筆に没頭され、ゴールデンウィーク明けに鶴田先生の小冊子原稿が弊社に送られてきたのです。
私は弊社の小冊子『小さな会社の求人難問題を小冊子で解決する方法』で、
と強く訴えたのですが、鶴田先生の小冊子原稿は、それ以上のものでした。
私は、鶴田先生の原稿に大感動すると共に、この鶴田先生の小冊子を読んだ若い歯科医師たちは、「鶴田先生に会ってみたい! 鶴田歯科の面接を受けてみたい! 鶴田先生の下で働きたい!と思うだろう」と確信したのです。
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▼『今まで誰にも語らなかった 開業論』を紹介したブログです
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今まで誰も語らなかった「開業論」
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「やりがい」の生まれる職場の探し方
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